思わず見たくなるアメリカンドラマ その3
会社が二人にプロデューサーをやらせたのは、彼らが作品について一番よくわかっていたからである。
いろいろな脚本家たちの書いてきたシナリオの修正もできるし、監督に作品世界をしっかりと説明することもできるからだ。
どんな番組も最初はアイデアとそれを具体化した脚本から始まる。
だから、自分のアイデアを脚本化できるシナリオ・ライターが、シリーズ全体を統括するのが一番理にかなっているわけである。
前述のスティーブン・ボチコもデビッド・E・ケリーもクリス・カーターもスティーブン・J・キャネルも、みんな脚本家として一流の腕を持ち、名プロデューサーとして傑作を生み出しているのである。