« 2010年07月 | メイン | 2010年09月 »

2010年08月 アーカイブ

合成樹脂版を使った新聞製作

輪転機をうなりをあげて回転し、フルスピードで流れる長大な紙が次々にインクに染まっていく・・・。


プーンと鼻をつくインクのにおい・・・。


1世紀以上もの間、新聞印刷の主役に君臨していたのが、ニュースを満載した鉛版でした。


しかしいま、鉛板は合成樹脂版に主役の座を奪われようとしています。


毎日新聞社は中部、西部本社に続き大阪本社が昭和59年6月から、東京本社も10月から合成樹脂版に全面的に切り替えました。


鉛版は姿を消してしまったのです。


合成樹脂版は、光の当たる部分が硬くなる(硬化反応する)樹脂でつくられる凸版で、感光性樹脂版とも呼ばれるものです。


毎日新聞が採用した樹脂は、旭化成工業が開発したAPR(エー・ピー・アール)樹脂で、レモン色をした透明な液体感光性樹脂です。

合成樹脂版を使った新聞製作 2

樹脂版のつくり方は・・・


まず写真、カット類を含めたすべてのニュース素材を1ページ大にレイアウトした「大組」をつくりネガフィルムに写します。


これをガラス板の上に置き、ポリプロピレン製の透明カバーフィルムで密着カバーします。


その上からAPR樹脂を注ぎ、0・5ミリの厚さにそろえ、ポリエステル製のべースフィルムを重ね、ガラス板でサンドッチにする形で押さえるのです。


このあと上から紫外線ランプで数秒間、露光し、裏側を硬化し、さらに下側から紫外線ランプで露光します。


フィルムはネガなので、字の部分は透明になっており、光が通ります。


APR樹脂は、不飽和ポリウレタンをベースに、ポリマー間をつなぐビニルモノマーや光重合開始剤などが入っています。


このため樹脂に光が当たると、分子が光エネルギーを吸収し、活発に動き出して他の分子と手をつないで結合(光重合-ひかりじゅうこう・反応)するとともに、高分子が鎖の途中で他の高分子と結び付くのです。


こうして、橋かけ構造を形成(光架橋・ひかりかきょう・反応)し、硬化します。

About

2010年08月にブログ「移民料理」に投稿されたすべてのエントリです。新しい順に並んでいます。

前のアーカイブは2010年07月です。

次のアーカイブは2010年09月です。

他にも多くのエントリがあります。メインページアーカイブページも見てください。

管理人のお気に入り

ガーデニング用品

園芸用品、ガーデニング用品、農業資材、包装資材などを幅広い商品を取り扱っております。元祖、農家の店カクヤスでは農業、農園、家庭菜園をされている方々を応援しております。

ハンガー

ハンガーの企画・製造・販売会社TAYAのサイトです。製造メーカーの株式会社タヤが付加価値をもった、オリジナルハンガーをご提案します。ご要望(デザイン・機能)をご連絡ください。国内生産で小ロット・短納期に対応いたします。

包茎 福岡

福岡で包茎・カントン包茎・仮性包茎・真性包茎・包茎手術や治療、亀頭増大、コンジロームなどの性病治療を行うなら包茎・増大・長茎治療専門メンズクリニックの小倉スキンケアクリニック。九州各県や山口県・大分県の方もご来院いただいております。

愛知 引越

栄光社は生活物流におけるお客様満足の追求と豊かな環境の育成を永遠のテーマと致します。

提灯

オリジナル提灯の製作は提灯(ちょうちん)の専門工場にお任せ下さい。価格・品質に自身があります。

  • 茅ヶ崎 賃貸
  • 湘南エリア(藤沢・辻堂・茅ヶ崎・鎌倉)の不動産売買・賃貸情報!湘南の売買・賃貸物件はお任せ下さい。